VISHが提供する児童発達支援・放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」は、AIを活用した「個別支援計画書機能」を大幅にリニューアルし、10月5日より提供を開始した。本機能は、保護者や本人の意向、日々の連絡帳・支援記録、アセスメントなどの蓄積データをもとに、AIが個別支援計画の原案作成をサポートするものだ。

今回のリニューアルでは、計画書の原案作成にとどまらず、日々の記録に基づくモニタリングの評価案作成や、次期計画に向けたアセスメント更新案の提示まで対応する。さらに、理学療法士などの専門職による「専門的支援計画」の作成支援や、保護者専用アプリを通じた意向確認・デジタルサイン機能も備えた。また、更新期限が近づいた利用者のアラート通知により、更新漏れを防止する。
児童発達支援の現場では、2024年度の報酬改定に伴い、5領域とのつながりを明確にした計画作成が求められるなど、事務作業の複雑化が課題となっている。厚生労働省の調査では、41.2%の事業所が「事務作業量が多い」と回答していた。コノベルはAIによる「たたき台」の自動生成を通じて作業時間を大幅に削減し、児童発達支援管理責任者や支援員が子供や家族と向き合う時間を増やすことを目指す。
なお、同社はリニューアルにあわせて、有料プラン契約事業所を対象にAI機能を最大6カ月間無償で提供するキャンペーンを2027年5月31日まで実施している。