相模原市教育委員会教職員課は10月、教員を目指す学生や社会人に向けた「公式note」を開設した。採用試験の準備や採用後の働き方に関する情報を自治体自らが発信し、全国の教員志望者増加を目指す。

自治体が教員志望者向けに直接SNSやオウンドメディアで情報発信を行う事例は、全国的にも珍しい。教育関連企業の投稿や個人の体験談が多い中、採用主体である自治体の生の声を発信することで、より具体的でリアルな情報提供を行う。
本取組は、教員を目指す人だけでなく、進路を模索中の学生や民間企業からの転職を検討する社会人も対象とする。相模原市だけでなく他自治体の受験者にも役立つ情報を届けることで、教員全体の志望者裾野を広げる狙いがある。
開設にあわせて、以下の3本の記事が公開された。
公式note開設の趣旨説明。相模原市教育委員会が本アカウントを開設した目的や、今後の発信方針について。
大学3年生から挑戦できる選考や大学推薦、特別選考など、多様な受験ルートの案内。
研修制度や勤務条件に加え、交通アクセスや子育て環境など生活面での利点の紹介。
今後は2週間に1回程度のペースで更新を行い、1年目の教員の成長過程や授業づくりに関する研修の様子などを届ける。さらに現職教員への取材を通じ、試験対策や仕事のやりがいなど、募集要項だけでは捉えきれない現場の実態を発信していく。