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こども環境学会2025大会(高知)開催 ~食環協が地域課題・資源を活かした教育の好事例を紹介

2025年6月7日

「子ども環境学会2025(高知)」が5月30日・6月1日、高知県の永国寺キャンパス(高知工科大学・高知県立大学)」およびオンラインで開催された。主催は(公社)こども環境学会。大会テーマは「インクルーシブなこども環境-こどもの自由は土佐の山間より-」。同学会が四国で大会を実施するのは今回が初めて。

2日間にわたり、「土佐のキラーコンテンツを育てた子ども環境」などをテーマとしたパネルディスカッションをはじめ、各種セミナー、分科会、ワークショップなどが行われた。

 

地域課題・資源を活かした教育の好事例とその成功要因を明らかに

ポスター発表で参加したのは(公社)食品容器環境美化協会。文部科学省の「社会に開かれた教育実践奨励賞」と、同協会が主催する「環境美化教育優良校等表彰 最優秀校」を同時受賞した全国7校を対象に、その成功要因を分析・検証。

同協会の研究は、学校教育と社会との連携による持続可能な学びの実践モデルを示すとともに、他校への示唆として、地域課題解決型の教育プログラム設計やカリキュラムマネジメントの三要素統合の重要性を提起するもの。

①各受賞校が掲げた特色ある教育活動、②各校のカリキュラムマネジメントの在り方、の2つの視点から、学校内外の連携や教育環境デザインの工夫がいかに持続可能な学びの創出に寄与しているかを明らかにした。

その結果、受賞校の特徴的な活動は「地域の社会課題への取組」「地域独自資源の活用」「学校とコミュニティの連携」の3つの要素で説明でき、受賞校は独自のプロジェクトを展開し、コミュニティ連携を通じて成果を上げていることがわかった。

またカリキュラムマネジメントの要素「具体的な実践活動」「取組の土台・持続可能な基盤」「理念・価値観達成」の3つが相互に統合・機能することで、児童生徒が持続可能な社会を担う主体として、成長できる学びの環境を確立している。

研究成果

(公社)こども環境学会 https://www.children-env.org/

 

(公社)食品容器環境美化協会 環境学習支援

https://kankyobika.or.jp/env-study-support

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