(一財)日本気象協会のレポートによると、日中の最高気温40℃以上の「酷暑日」を観測した地点が、直近10年間の年平均は延べ8地点。2026年は延べ7~14地点に及ぶ予想で、今年の夏の暑さは過去10年と同じかそれ以上になる見込みだ。
同レポートによると、2025年が酷暑日地点の最多年で30地点、次いで2018年17地点、2024年9地点などで今年はこれに迫る予想。子供たちの健康と生活環境を守るため、早めの環境整備に取り組まなければならないだろう。
文部科学省は、毎年のように学校現場の事故防止対応を呼び掛ける文書を発出。「教職員や部活動指導者等は気温のあまり高くない時期(25~30℃)から適切な措置を講じ、活動の場所や種類にかかわらず暑さ指数(WBGT)に基づいて実施を判断すること、小まめな水分補給など児童生徒等へ適切に指導を行うこと」を求めている。
学校の熱中症対策として、体育館・格技場等の広い空間での使用に適した大型循環送風機(ビックファンシリーズ)を展開するナカトミから新たに今年5月、キャビネット構造で安全性が高い「キャビネットファン」(CABF-550Z)が発売される。ファンの羽根が露出されないため特に安全性が万全なことに加え、前面吸気構造なので背面の壁に隙間なく設置できるため、様々な学習活動の場面にあっても支障ない。

前面吸気構造で背面・側面を壁にピッタリ設置できる
吸気面にはフィルターを内蔵し、ホコリ等空気中の浮遊物をキャッチし清浄な風を送り出す。オートスイング機能を搭載し、左右約50度の範囲で風を自動的に首振り。上下の向きは手動で変えられる。
風量調節は季節や使用する場面によって選べる強・中・弱3段切り替えが可能。羽根径55㌢から送り出される大風量で、強運転なら湿気や結露対策として室内の空気を動かしたり、静寂を求める場面では弱運転に設定するなど柔軟に使用できる。風の到達距離は最大15㍍~16㍍(60㌹)。

本体は高さ180㌢、自重約80㌔という存在感ながら、床にキズやゴム跡がつきにくく静かで耐久性を重視したエラストマー製キャスター付きで移動が容易。5㍍電源コード付き。電源は単相100㌾なので家庭用コンセントがある場所なら取付け工事が不要。使用したい場所にどこにでも設置して活用できる。

同社は昨年3月小樽市に、北海道の需要拡大に対応するための物流倉庫を開設した。
▶問合せ=ナカトミ026・245・3105
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年4月27日号掲載