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教育ICT

STEM・ICT・プログラミング教育スクール「STELABO」開校

2019年7月9日
講師が「天びんばかり」について説明

講師が「天びんばかり」について説明

SB C&S株式会社(旧ソフトバンクC&S)はSTEM・ICT・プログラミング教育スクール「STELABO(ステラボ)」汐留校を開校した。6月5日、同校で体験教室を開催。幼稚園児~小学校低学年の6名が集まった。

「STELABO(ステラボ)」は、SB C&Sが取り扱う豊富なロボット教材とビジュアルプログラミングなどを用いて、プログラミング的思考を養い、ゲームクリエイターやロボットプログラミングを学ぶSTEM教育スクールだ。プログラミング体験にとどまらない、ものづくりの基礎から体験できる場を目指す。対象は、年長から小学校5年生までを想定。コース終了時には検定も行う予定だ。

見本を見ながら自分で部品を見つけて作成し始める

見本を見ながら自分で部品を見つけて作成し始める

6月5日に汐留校で開催された体験会では、年長から小学校3年生までの6人が参加。講師が「大きな風船」と「力士」の写真を提示してどちらが重たいかを皆に聞くなどして、重さを比べることができる「天びん」作りの導入とした。

児童は、ブロックで作成した「天びん」の見本を見ながら、各自で挑戦。重さやバランスなどについて体験を通して学ぶ。講師は「見本通りではなく自分なりの工夫をどんどん取り入れて」とアドバイス。腕の長いもの、短いもの、飾りをつけたもの、左右対称にはなっていないがブロックの数でバランスをとっているものなど様々な天びんが完成。児童は自分の作品について、「重さを調整することが難しかった」「バランスを考えていろいろと調整した」と発表した。今回使用したGIGOブロックは、つなぎ目などに「くぎ」の役割を持つ部品を使用して創造的な形を作りやすく、児童の想像力を、より刺激する。

地域ICTクラブや既存塾と連携

プログラミング的思考を「ものづくり」から養う

STELABOのカリキュラムは、STEM学習のためのSTEMONメソッドを基にSTEM教育の第一人者・石原正雄氏(ラスムセン・アカデミー校長・取締役)が監修。人は「ものを使って考える」「手を動かして考える」ときに創造的な思考やモノの見方が引き出されるという理論から、「ものづくりで知識を学ぶ、つくる、試す」新しい学習法として開発した。

「ものづくり」からスタートしてプログラミング的思考を養い、ビジュアルプログラミングやロボットプログラミングに段階的に進んでいく内容で、「未来スキル」として4つの力「理数とICTの基礎力」「自ら深く考える力」「協力して学び合う力」「創造し表現する力」を、「知識を学ぶ」「つくる」「試す」3ステップで育む。

2コースを用意

STEM教育コース(年長~小学校3年生)とプログラミング&ロボティクスコース(小学校4~6年生)の2コースを用意。

STEM教育コースはモノの仕組みとプログラミング基礎を学ぶもので、「ベーシックコース」「アドバンスクラス」がある。

各自の工夫を凝らした天びんばかりが完成した

各自の工夫を凝らした天びんばかりが完成した

ベーシックコースは、天びんばかりや自動車、家、橋など身の回りにあるものの仕組みを、ブロックを使って体験を通して学び、プログラミング的思考を育む。

アドバンスコースは、電気ブロックやモーター制御等をブロックに追加してプログラミングの基礎を体験。小学校理科におけるプログラミング学習と一部重なり、学習内容に応じてGIGOブロックやブロックロボ、ScratchJr、Viscuie、LightBotなどを使用する。

プログラミング&ロボティクスコースでは、Scratchを活用してゲーム開発とロボット制御を学ぶ。「ゲームクリエイター編」20回、「ロボットクリエイター編」20回などを用意している。

全国展開に向けて講師の育成も

STELABOは、汐留校を皮切りに、全国的にフランチャイズ展開をしていく考えで、まずは1000教室を目指す。FC加盟教室にはSTEM教材とカリキュラム、タブレット、PCなどを提供。講師育成については、1週間程度のプログラムで集中的に学び、その後フォローアップしていく。「教育経験はあるがITの知識が不足」「ITの知識はあるが教育経験が不足」「両者とも不足」それぞれに対応したカリキュラムが必要であると考えており、当面は「ITの知識はあるが教育経験が不足している」人を対象にした講師育成を展開する。▼詳細=https://stelabo.jp/

STEM教育を通して“夢をかなえる”人を育む

SB C&S常務執行役員 瀧 進太郎氏

SB C&S常務執行役員
瀧 進太郎氏

ロボティクスが世界を変える時代になった。AIやロボットを使いこなしながら、人間ならではの感性を生かす仕事が増え、求められる力も大きく変わっている。世界的にIT人材が求められており、日本においても2030年には79万人のIT人材が必要と言われている。

対して日本における理工系大学院修了者数は現状、約20万人程度と圧倒的に不足している。2020年から小学校においてプログラミング教育が必修化したことに伴い、プログラミングは新しい習い事として、保護者の期待も高い。

SB C&Sは、AIカンパニーとしてIoTやロボット、AIに注力しており、世界各国のプログラミング教材の販売を担っている。

様々な地区で体験教室を開催していた経緯から、その強みを生かして「STEM教育を通して夢をかなえる人を育む」場を広げていきたい。地域連携が求められる地域ICTクラブの支援や既存の塾の新展開などに貢献できると考えている。

教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年7月8日号掲載

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