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教育ICT

普通教室に常設で話し合いが活発に<市川町立甘地小学校(兵庫県)>

2020年3月4日
GIGAスクール構想~1人1台PC活用に備える

安心して使える堅牢性

タブレットPCのデジタルメモを見ながらMousePro-P116B-EDUを使い、Wordでレポートをまとめた

ペンや指タッチでもキーボードでも作業できる

兵庫県市川町教育委員会(小学校4校・中学校2校)では2019年8月、全校全学級に動画対応の無線AP、大型提示装置、実物投影機、校務用PCを全教員分、教員の授業タブレットPCを各校8台配備した。さらに、国のGIGAスクール構想の整備に向けて児童生徒の活用を広げるため、市川町立甘地小学校(千家利久校長)で文教OS搭載のタブレットPC「MousePro-P116B-EDU」(マウスコンピューター)の活用を開始している。同校5年生での活用の様子を取材した。授業者は藤原涼二教諭。

地域の伝統食を調べてまとめる

普通教室でタブレットPCを使ったプレゼンテーションに初挑戦

普通教室でタブレットPCを使ったプレゼンテーションに初挑戦

兵庫県では「ひょうごの食育」に取り組んでおり、甘地小学校は2021年度の県の食育実践研究発表校だ。そこで5年生は「総合的な学習の時間」で、全国の伝統食についてグループで調べている。2月19日、次の週に行うプレゼンテーション本番に向けて、お互いの発表を披露。良い点、修正すべき点を話し合った。

プレゼンテーションは4人グループにつき1台のタブレットPCを使い大型提示装置に画面を投影して行った。画面投影は、動画対応無線AP「ACERA950」の機能で教員用PCにより児童用PCを管理している。

グループごとに、北海道、関東、近畿など地域を分担して伝統食を紹介。北関東地方「しもつかれ」、島根県「わにの刺身」、埼玉県「ゼリーフライ」など、地域の伝統食には料理名だけだと中身がわからないものも多い。児童は発表を聞きながら各グループの良い点、改善すべき点をワークシートに記入。全員の発表終了後、それを各グループに渡す。

全体で、良かった点、修正すべき点も発表し共有。「言葉が聞き取りやすい」「由来がよく理解できた」「魚料理を紹介したときに調理前の魚を提示した点がわかりやすい」「次の料理を紹介するときに間をとったほうが良い」「文字量が多い」など、活発に意見を交換。プレゼン後、机上のタブレットPCで早々に修正をしている児童もいる。

いつでも使えて話し合いやすい

タブレットPCをプラスチックのカート(LocknCharge)に入れて常設

タブレットPCをプラスチックのカート(LocknCharge)に入れて常設

教室には、8台のタブレットPCをプラスチックバスケットに入れて常設している。藤原教諭は「タブレットPCを渡すと予想以上に児童は積極的に使っていた。PCを使う場所がPC室から普通教室に変わり、場所や道具が変わることで新しいアイデアがどんどん出てくるなど、今までにない学習が生まれると感じた」と話す。

児童は「これまでPC室で行っていた調べ学習やプレゼン作りを普通教室で行うことができた」「休み時間や昼休みなど、いつでも思いついたときに修正したり作ったりできて楽しい」「持ち運びしやすいので、見てもらいたいときにすぐに見てもらえるから、話し合いがしやすい」「ペンや画面タッチもマウスも両方使えてみんなで一緒に作業できた」と話した。教室に常設すると、主体的・協働的な活動につながりやすいようだ。

体育では、タブレットPCのカメラで跳び箱のフォームを撮影し、自分たちの演技を振り返って修正点などを話し合う活動も行っており「カメラの画質が良かった」と、スマートフォン世代らしい感想もあった。教室でプレゼンテーションを行うのは初めての経験だったそうで「本番のプレゼンでは、もっと写真を大きくして背景色を変えたい。文字の色も見やすくする」「タブレットモードでプレゼンしてみたい」と、イメージを広げていた。

千家校長

千家校長

千家校長は「子供の活動を見ると、教員も活用イメージが刺激されると感じた。発表用のプレゼンテーションにインタビューした動画を入れる、プレ発表では一斉ではなくグループごとに同時発表して本番の準備につなげる、感想は紙ではなくタブレットPCで同時双方向に書き込むなど、皆で少しずつアイデアを積み上げて新しい学習形態の展開を考えられれば」と話す。

持ち運びに便利 安心感ある堅牢性

松本学校指導員

松本学校指導員

市川町でも2023年度までに全児童生徒用PCの導入に向けて準備を進めている。

市川町こども教育課の松本正樹氏は今回使用したタブレットPC「MousePro-P116B-EDU」について、「児童の活用の幅を広げたいと考えた。今は複数人数で1台のPCを利用する環境だが、堅牢なPCなので安心して持ち運びできる。ハンドルは、PC内部に収納されるような設計で、児童が持ち運びしやすく、通常利用には全く妨げにならない点が良い。キーボード利用とタブレットモードの切替がモニターを360度回転することで切り替わる点も児童にわかりやすい」と語る。

「今後は、GIGAスクール構想に伴う導入前準備として、各校に希望を募りながら貸与して児童生徒1人ひとりの活用をスタンダードにすることを意識して積極的に取り組みたい」と話した。

事例で活用した「MousePro-P116B-EDU」スペック表

MousePro-P116B-EDU
OS Windows 10 Pro Education 64ビット
CPU インテル Celeron N4100 プロセッサー (4コア / 1.10GHz)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 600
メモリ 4GB
ストレージ SSD 64GB
液晶パネル 11.6型ワイドグレア(1,366×768 / LEDバックライト / 10点マルチタッチ対応 / 硬度7H / 静電容量方式)
無線 IEEE802.11 ac/a/b/g/n + Bluetooth 4.2モジュール内蔵
指紋センサー 1 (Windows Hello対応 / 電源ボタン兼用)
インターフェース USB3.0×2 (Type-A/ 左側面×1Type-C/ 左側面×1) USB Type-C は給電と共用
ヘッドホン / マイク コンボジャック ( 4極ミニジャック / CTIA準拠 ) 左側面×1
※スタイラスペン標準付属
カメラ 200万画素 (180度回転対応 / イン・アウトカメラ兼用)
サイズ 298.5×207.3×20.0 (折り畳み時/ 突起部含まず)
重量 1.38kg
バッテリー 10.6時間 (充電時間:3.0時間)

 

URL =https://www.mouse-jp.co.jp/business/mpro-p/p116/

教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2020年3月2日号掲載


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最新号見本2020年06月12日更新
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