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教育ICT

GIGA端末を活かす!教員研修・授業活用「㉜スタディ・ログを用いた学習をどう支援するか~福岡教育大学附属久留米小学校の研究から~」中村学園大学教育学部 山本朋弘教授

2024年2月5日
連載
授業の開始前に自ら撮影した板書内容を確認している

授業の開始前に自ら撮影した板書内容を確認している

福岡教育大学附属久留米小学校は、2012年度から文部科学省研究開発学校指定を受け、情報活用能力の育成を進めてきた。今年度は、自他のスタディ・ログ(学習履歴)を活用し、学びを相互評価することで、自分の学びを調整しながら進めることができる活動を究明することとした。

情報端末は「収集・比較・編集」の学習場面で有効に機能するとしている。この特徴を最大限に活かして、各教科等における自己評価観を身に付けさせ、子供自身が省察して調整できるよう、学習指導の在り方を深めている。

その中で、スタディ・ログを子供自らが情報端末に蓄積し、それらを学習に活用する場面をどのように位置づけるか、その研究成果が明らかになってきた。

他者の考えを参照しながら考えを深めている

他者の考えを参照しながら考えを深めている

例えば、昨年度の第3学年学級活動では、児童自ら板書を撮影記録して、次時の授業開始前から前時の学習内容を自らふり返るようになった。また、第2学年の算数においても、他者の考えを閲覧・参照する様子が見られ、協働的な学びで活かされるようになり、スタディログを有効に活用した学びが進められている。これらの研究成果は、2024年2月16日の研究成果発表会で公開される。

■公開成果発表会 詳細

教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2024年2月5日号掲載

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