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リユースしたPCをChromebookにして子供の教育支援を行う非営利団体に寄付~北海道IT推進協会

2021年7月8日

一般社団法人北海道IT推進協会は、会員企業で使われなくなったPCを回収し、OSはChromebookにしてリユース。子供の教育支援を行う非営利団体へ寄付する事業を開始した。

WindowsからChromeOSに変更後のPC


■Chromebookとして再利用することで寄付が可能に

(一社)北海道IT推進協会の会員企業は、毎年数百台ものPCがリース契約を満了し、WindowsOSのバージョンアップ対応などの理由で廃棄されている。これまでは、Windowsのライセンスの問題から寄付することができなかったが、WindowsパソコンをChromebookに変えるサービス「CloudReady」を活用。Chromebookとして再利用することでライセンスの問題を回避して寄付できるようになった。

 


■PCの寄付を通じて子供のIT教育を支援

現在、家庭環境に応じて自宅にPCの無い人や様々な事情でIT教育を受けられない子供たちの教育格差の広まりが懸念される。そこで北海道IT推進協会は、子供のIT教育を支援し、北海道のIT産業全体の活性化に向けて活動を展開する。

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■認定NPO法人KacotamにChromebook15台を無償で寄付

北海道IT推進協会は認定NPO法人Kacotamに対し、Chromebook15台を無償で寄付した。Kacotamは、ひとり親家庭の学びの機会格差問題に取り組み、主にひとり親家庭・保護者がご病気の家庭・生活保護世帯の家庭の子供を対象に学習支援を行っている。

 


■年間300台の寄付を目指す

寄付に際しては北海道IT推進協会内で選考し、優先度の高いところから順々に送っていく。協会事務所まで取りに来てもらうか別途郵送(有料)となる。各社PCの入れ替え時期により、各企業から寄付されるPCの数が増減するが年間300台を目指す。

 


<PCの寄付に協力する企業へ>

北海道IT推進協会の会員以外の法人でもPCを寄付できる法人を広く募集する。協会のWebのフォームより記入する。PCは当面ノートPCに限る。

 

ハードディスクについては以下3パターンのいずれかを指定。

①ハードディスクは抜いて自社で廃棄証明書を取り、ハードディスクがない状態で寄付

②ハードディスクの廃棄証明書は不要で、そのまま再利用しても問題なくハードディ

スクが入ったままで寄付

③ハードディスクが入ったまま寄付はするが、ハードディスクの破棄証明を出して

ほしい人(別途、鈴木商会社が提供する出張ハードディスク破壊サービスを活用し、

鈴木商会社から廃棄証明書を提出する【有料】)

 

※ハードディスクは、協会の予算で購入し、換装した状態で寄付。今後、クラウドファンディングなどの実施も検討している。

 

一般社団法人北海道IT推進協会

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