2024年能登半島地震から丸2年、教育現場も少しずつ元の日常を取り戻しつつありますが、奥能登地域を中心に被害の大きかった学校施設は今なお復旧に向けた取組が続いています。全国の自治体の皆様には、多くのご支援を賜り、子供たちの学びを継続できたことに対し、改めて深く感謝申し上げます。
本県では現在、来年度からの本県教育の総合的な指針となる「第4期石川の教育振興基本計画」の策定を進めています。
本県は「未来を拓く心豊かな人づくり」を基本理念に教育振興を進めてきましたが、第4期計画では、能登半島地震をはじめ災害からの復興を柱の一つに、単なる復旧にとどまらず地域社会を再生し、子供たちが自ら課題を発見し解決する力を育む「創造的復興教育」を推進して参ります。
具体的には、コーディネーター配置による探究活動の充実を図るほか、震災遺構の見学や被災者の体験談を継続して聞く機会を確保することで防災教育の一層の充実を図るとともに、奥能登地域の高校の魅力化などの施策にも取り組みます。
震災からの復旧・復興にはなお多くの時間を要しますが、教職員や関係者が一丸となってこの困難を乗り越え、一日も早い創造的復興と、ふるさと石川のさらなる発展を目指し、未来の「いしかわ」を担う人材育成に取り組んで参ります。