急速に変化する社会の中で、和歌山県では、子供たちが将来直面するさまざまな課題に主体的に向き合い、自ら考え、未来を切り拓く力を育む教育を目指しています。その一環として、子供たちが興味や理解に応じて学びを深められるようICT活用を推進してきたところです。
GIGAスクール環境が定着しつつある今、特に生成AIの教育活用は、非常に重要なテーマであると認識しています。生成AIの活用にあたっては、小中高等学校でモデル事業を実施し、得られた成果をガイドラインや運用手引きとして取りまとめるなど、各学校への普及を推進していく方針です。
併せて、偽情報や権利侵害などのリスクをしっかりと理解し、正しく活用する判断力を養う情報モラル教育の充実も欠かせません。子供たちが安全かつ効果的に生成AIを活用できるようになるためには、指導する教員の活用力の向上も不可欠であり、教員研修などを実施していきます。
技術の進展により、社会を生き抜く力を育み、子供たちの可能性を広げるための学校教育は転換点を迎えています。学校とは何か、学びとは何かという本質に向き合い、人間ならではの感性や創造性を育む教育環境の実現に向け、着実に取組を進めて参ります。