本県では、2024年策定の「三重県教育ビジョン」に基づき、子供たちが個性を輝かせ、望む未来を実現していくためにより一層の努力を重ねて参ります。特に、子供たち一人ひとりが自他のかけがえのない価値を認識しながら、可能性を伸ばし、自分らしく生きることが出来るよう、児童生徒の「自己肯定感の涵養を推進する教育」に力を入れていきます。
近年、不登校児童生徒の増加や教員不足が大きな教育課題となっています。不登校児童生徒に対しては、昨年4月に開校した県内初の県立夜間中学「みえ四葉ヶ咲中学校」の「学びの多様化学校コース」において、多様な背景をもつ生徒に対する個々の状況に応じたきめ細かな支援を行うとともに、小中学校への校内教育支援センターの設置促進などに取り組んでいく方針です。教員不足の解消については、教員採用試験の受験者数確保に向け、あらゆる手立てを講じるとともに、教職員の業務負担を軽減し、多くの教職員が不安なく、子供たちと向き合える環境を整えることに注力していきます。
2026年は、三重県誕生150周年という節目の年です。三重の教育が大切にする「子供目線」の理念のもと、本年も、地域の企業・大学・関係団体などと連携し、郷土への愛着と誇りをもって地域社会に貢献しようとする子供たちを育んで参ります。