昨年は、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が中国5県を中心に開催され、本県では57年ぶりに総合開会式を挙行し、全国の皆様に大変お世話になりました。高校生が企画段階から自分事として本気で関わり、仲間とつながり、まさに、高校生による「一生心に残る大会」を作り上げてくれました。
インターハイでは、高校生の成長と活躍を数多く拝見しましたが、社会が加速度的に変化している中においては、生徒たちが見せてくれたような、さまざまな「出会い」や「つながり」を生かし、主体的に学び、可能性を引き出すことが重要であると考えています。
本県は主体的な学びを促す「学びの変革」のさらなる充実を含め、今後5年間の教育の基本方針を示す新たな「教育に関する大綱」策定の議論を進めておりますが、自然体験、職場体験・キャリア教育、異文化体験などのリアルな体験活動の充実と、デジタルの効果的な活用を進めて参りたいと考えます。また、誰もが安心して学べる環境は必要不可欠です。安心して通え、学ぶ楽しさが実感できる学校づくりを推進して参ります。
2040年を見据えた高校改革など、大きな転換点を迎えているところですが、一人ひとりの能力を見出し、大きく変化するこれからの社会を生き抜く力を育んでいけるよう、思いを一つに取り組んで参ります。