少子化の進展や高校授業料無償化をはじめ、教育を取り巻く状況は大きな転換点にあり、今こそ、前例にとらわれない「しなやかな発想」と「積極的な姿勢」で、教育の新しい価値感の醸成に挑戦していく必要があります。
本年は特に、将来の県立高校のあり方を示す「(仮称)第4期県立高校将来構想」の策定を予定しており、すべての生徒にとって魅力的な学習環境を実現するよう、先端技術の深い学びを可能とする科学技術高校の設置や、オンラインの活用により、生徒が場所や時間にとらわれず学びにアクセスできる環境整備などを盛り込む予定です。県民の皆様や産業界など、多くの方々と対話しながら、生徒を主語にした「高校教育の創造的再構築」を進めます。
人口減少社会において優れた教育環境は地域の大切な資源です。みやぎの教育のポテンシャルを「見える化」し、メッセージとして発信することで「教育県みやぎ」へのイメージ転換を図るとともに、この強みを県の成長戦略にしっかりと結び付けることが、本県が抱える課題の解決にもつながるものと考えます。
どの取組にも大切な事は、物事の本質を捉え、目指す価値の創造に向けて確かな手段を選択するための「ビジョンと戦略」をもつことです。教育の明るい未来を想像し、新しい教育を創造するため、本年も全力を尽くして参ります。