教育と探求社は6月6日、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の最新版を提供開始すると発表した。
「クエストエデュケーション」は、現実社会と連動しながら「生きる力」を育む探究学習プログラム。目的やテーマ、授業回数によって選べるさまざまなプログラムが用意されており、目指したい姿や身につけたい力、関心のあるテーマなど、学校の目的に応じて、最適なプログラムを選択できる。また、各プログラムを組み合わせて授業を実施することも可能。
2024年度は全国41都道府県・500校以上で約11万1千人の生徒が参加した。2025年度版では新たに「マイクエスチョン・アドバンス」および「マイパーパス」を加え、全14プログラムを展開する。
2025年度は、既存の「企業探究コース」「進路探究コース」「社会課題探究コース」などに加えて、内省と自己探究を深める2つの新プログラムを追加した。
既存の「マイクエスチョン」をさらに発展させた個人探究特化型プログラム。問いを学問的視点から掘り下げ考え抜く力を育てる。
「わたしの願い」から出発し、自身の価値観と社会とのつながりを探究。将来の進路やキャリアにつながる“生きる軸”を育てる。