バイテク情報普及会はこのほど、「第9回高校生科学教育大賞」の選考結果を発表。最優秀賞には、日本農業遺産に登録されている「最上紅花」の遺伝子解析とゲノム編集による新品種開発に挑戦する山形県立置賜農業高等学校(山形県川西町)が選ばれた。同校には、申請額満額となる100万円の活動費が給付される。
「高校生科学教育大賞」は、これからを担う高校生に「植物バイオテクノロジー」と「持続可能な農業」についてより深く学び考えるきっかけとしてもらうことを目的として同会が2017年に創設、支援対象となる科学教育活動を公募し、採択校にはその活動費用として1校につき最大100万円の支援を行っている。第9回となる今年度は、全国の高等学校から合計21件の応募があった。
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