ラインズはこのほど、AI型ドリル搭載の学習支援サービス「ラインズeライブラリアドバンス」の機能強化を実施。収録しているドリル問題の全漢字を「ふりがな表示(総ルビ)」に対応させ、9月上旬にリリースする。
デジタル教材では、一部の漢字にしかふりがなが付されていないケースが一般的で、▽難しい漢字が読めず文章の意味が理解できない▽学年を越えた学びや個別最適化に対応しづらい▽外国にルーツのある子や読みの支援が必要な子にとってハードルが高い――などの課題があった。
こうした課題を受け同社は、「誰にとっても読みやすい教材」「読む力の差で学びのチャンスを失わせない教材」を目指し、ドリル問題の全漢字を「ふりがな表示」に対応させることにした。