日本製鉄は、経済広報センターが経済界と教育界の対話促進活動の一環として実施している「教員の民間企業研修」に参画し、通算28年にわたり、教員の受け入れを実施している。
当該研修は、小・中学校教員等に企業経営の考え方や人材育成、環境への取り組み、CSR活動等について理解を深め、今後の教育や学校運営に活かしてもらうことを目的としており、同社は今年度、全国3製鉄所、6つの製造拠点で81人を受け入れた。
各製造拠点では、製造現場である生産ラインの見学、人材育成や安全衛生についての考え方の紹介、VRを活用した安全教育などを体験するとともに、カーボンニュートラルをはじめとした環境への取り組み、リサイクルを含むライフサイクル全体で見た時の鉄の優位性などを紹介し、活発な意見交換が行われた。
研修の様子