COMPASSは9月3日、学校単位での導入を希望する公立小中学校を対象にAI型教材「キュビナ スターター版」の提供を開始し、あわせて、本サービスを無償で試せる体験会およびトライアルを実施すると発表した。
同社は7月、キュビナの機能・コンテンツを厳選した、学習eポータル+AI型教材「キュビナ スターター版」を新規導入自治体向けにリリース。キュビナのAIによるアダプティブラーニング、使用教科書に対応したコンテンツ、手書きなどの操作性、教員向けの管理画面などを、デジタルドリル導入にかかる費用負担を抑えながら、利用できるようになった。そして今回、その「キュビナ スターター版」を学校単位で導入できるようにした。
「キュビナ スターター版」の主な特長は以下のとおり。
小学1年生〜中学3年生の5教科における学習指導要領単元をカバー。さらに、すべての教科が高精度なAIによる個別最適な出題の対象。
各教科書ごとの目次に対応し、使用教科書と同じ章名、並び順で学習が可能。さらに漢字と英単語(中学校)の問題は教科書の学習順に合わせて出題。日々の授業の進度に合わせて、授業内でも、家庭学習でも、スムーズに活用できる。
約6割を占める手書き入力のほか、作図ツールやスピーキングなど、教科・問題に応じた解答方式で出題。デジタルドリル=選択問題ではなく、学習効果を最大化するための操作に注力している。
教員向け管理ツールに搭載のダッシュボードで、児童生徒・クラス・学校の学習データをひと目で把握できる。
日 程
9月12日(金)・16日(火)・18日(木)・24日(水)・26日(金)・30日(火)、10月2日(木)
いずれも15:45〜16:30
形 式 Zoomオンライン配信(要事前申し込み)
対象者 導入を検討している教員
生徒の学習画面・先生の管理画面の機能や使い方の紹介、操作体験、無償トライアルの案内
◆詳細・申込フォームはこちら
AI型教材「キュビナ スターター版」の全機能
過去にキュビナ(スターター版・通常版)の利用がない新規導入検討公立小中学校
全学年(一部学年のみでも可)
9月〜2026年3月末
来年度以降のキュビナの有償利用を前向きに検討できること