AIを活用した英語学習アプリの学校向けサービス「レシピー for School」を提供するポリグロッツはこのほど、昨年度より本サービスを導入している日本大学鶴ヶ丘高等学校(東京都)の活用事例を公開した。

オーストラリアの姉妹校への短期留学をはじめ、国際理解教育にも力を入れている同校では、生徒一人ひとりの英語学習量を確保し、4技能の力をバランスよく伸ばすためのICT活用としてレシピー for Schoolを採用。導入後、時間の制約から難しかった全員分の発音チェックや英作文の添削が効率的に行えるようになり、教員からは「全員分の発音評価ができて助かる」といった声があがっているという。また、生徒たちは自分の音読結果がスコアとして表示されることを楽しみながら学習に取り組んでおり、授業後に互いの点数を話題にするなど、英語学習への意欲の高まりも見られているという。
レシピー for Schoolは、英語学習アプリ「レシピー」を教育現場向けに最適化したサービス。生徒一人ひとりの自立的な学びを支援しながら、教員の業務負担を軽減することを目的としている。
生徒はアプリを利用して、時間や場所を選ばずに学習を進めることが可能。自身の英語レベルや苦手分野、興味のあるジャンルに応じて学習内容を選択できる。教員は、学習課題の配信や提出状況の確認、得点管理などを一括管理できる。課題の作成・配信・採点、フィードバックの提供までをAIが支援することで、日々の業務の効率化に貢献する。
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