明治図書出版は今年9月に、フラックワークスとAOZORAが企画・主催したイベント「まなび、デジタル、SDGsプロジェクト」に協賛し、デジタルワーク「マナビリア」を学習ツールとして提供した。
本イベントは、生徒がタブレットで学習するだけで社会貢献につながるSDGs教育プログラム。今年は全国5校の中学校が参加し、学習成果として、学校給食2万食超、盲導犬ハーネス6個の寄付を実現した。

本プログラムは、子供たちが学校や家庭でデジタルワーク「マナビリア」に取り組むことで得られる「スター」が、自動的に社会貢献につながる仕組み。今回、千葉県成田市立西中学校、北海道函館市立港中学校など5校が取り組み、学校給食22,822食分をTABLE FOR TWO Internationalを通じて開発途上国へ、盲導犬ハーネス6個を日本盲導犬協会へ寄付することができた。この成果は、子供たちの日常の「学び」が、地球規模の課題解決への貢献を実感する機会となった。
イベント参加後に実施したアンケートでは、「マナビリア」を通じた学びが、生徒の意識と学習意欲を大きく変えたことが示された。

「いつもの紙のワークとマナビリアでは、どちらがやる気が出ますか?」という質問に対し、約70%の生徒が「マナビリア」と回答。生徒からは「何回も繰り返すことができる」「自動的に丸付けがされるところ」「解説がついているところ」など、デジタルならではの利便性がモチベーションにつながったという声が寄せられた。


イベント参加前、「SDGsのことはあまり知らなかった」と回答した生徒は約38%だったが、イベント後には「自分が勉強するだけで貧困な人々を救えるのが嬉しい」といった具体的な社会とのつながりを実感する声が多数集まった。
明治図書出版が提供する、生徒一人ひとりにあった学習を推進するGIGAスクール対応のデジタルワーク。明治図書の人気ワークから良問を精選。自動採点や繰り返し学習機能を搭載し、教員の業務負担軽減にも貢献する。
児童生徒がデジタル教材で学び、その成果に応じて社会貢献を行う、学びとSDGs達成を推進するイベント。2024年の第1弾から7弾まで開催。TABLE FOR TWO、日本盲導犬協会などのミッションパートナーと連携し、学びを社会貢献へとつなげている。