CONSEO(衛星地球観測コンソーシアム)及びJAXA第一宇宙技術部門は、高校生と共に「宇宙から見る地球」を通して学び、それを皆さんと共有する取り組み「My Earthミッション」実施すると発表。同ミッションにおいて、JAXA職員が講師として学校へ訪問する「出前授業」と情報発信の「衛星地球観測高校生特派員」を希望する学校を12月4日まで募集している。
本施策は、今年8月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の油井宇宙飛行士(CONSEO広報アンバサダー)が撮影した地球の写真をもとに、その地点や現象を衛星データと組み合わせ、専門家が解説・深掘りする企画「地球を共に感じよう~宇宙から見るわたしたちの未来〜」の一環として行われる。

「Earth Diary」というツールを活用し、ISSからの写真や衛星データをもとに、宇宙から地球を“感じる”疑似体験を通して、新しい知識と視点を楽しみながら宇宙から地球を観測することを体験的に学びどう活用するのか考えてるきっかけとなる内容となっている。
さらに、各校から選ばれた学生特派員「衛星地球観測高校生特派員」が授業のプロセスや成果など様々な形で自身の視点で随時レポーティングを行い、2026年2月に開催予定の油井宇宙飛行士との「ISSライブ交信イベント」で全国に向けて発信する。
出前授業は、特別授業として独立して実施するほか、既存カリキュラム(例:地理総合・理科・総合探究など)への組込みも可能。実施形態についてはエントリーフォームから相談可能。
全国の高等学校(全日制・定時制・通信制を含む)/学年・学科不問
応募は責任者となる担当教員から、オンラインのエントリーフォームにて受付
エントリーフォームの入力内容をもとに、以下の基準で選定する。
12月4日(木)18:00
◆詳細・エントリーフォームはこちら