佐賀市は、市が設置する児童クラブにおいて、保護者の利便性の向上及び職員の業務負担軽減を図るため、入退室管理システム「安心でんしょばと」を導入した。今年9月に集合研修を実施し、10月より児童クラブ全68施設(児童約3,000人)で利用を開始している。

公立学童で入退室管理システムの需要が高まっている。「安心でんしょばと」は、児童の入退室管理と保護者連絡を効率化する、学童クラブ業務支援システム。カードをかざすだけで入退室時刻を自動記録し、保護者へはリアルタイムで通知する。施設からのお知らせは一斉・個別に配信でき、アンケート機能も搭載。保護者は予定や欠席の登録ができ、連絡業務や出欠管理の効率化を支援する。全国90以上の自治体・2,500施設で導入、60万人以上のユーザーが利用している。