埼玉県朝霞市は、市が設置する放課後子ども教室において、保護者の利便性の向上及び職員の業務負担軽減を図るため、入退室管理システム「安心でんしょばと」を導入した。今年3月に市担当課職員および運営委託事業者を対象に集合研修を実施し、4月より利用を開始した。現在は全2施設(利用児童約400人)で活用している。

「安心でんしょばと」は、児童の入退室管理と保護者連絡を効率化する、学童クラブ業務支援システム。カードをかざすだけで入退室時刻を自動記録し、保護者へはリアルタイムで通知する。施設からのお知らせは一斉・個別に配信でき、アンケート機能も搭載。保護者は予定や欠席の登録ができ、連絡業務や出欠管理の効率化を支援する。全国90以上の自治体・2,500施設で導入、60万人以上のユーザーが利用している。