旺文社は12月12日、「第69回全国学芸サイエンスコンクール」の入賞者を発表した。最高賞となる内閣総理大臣賞は、神戸市立井吹東小学校6年・長井丈さんの「アゲハの大研究6 世界初!記憶の世代間継承とエピジェネティクス」(小学生の部/理科自由研究部門)が受賞した。

「全国学芸サイエンスコンクール」は全国の小学生・中学生・高校生の研究・アートおよび文芸の振興奨励と、その個性の育成を目的に1957年に創設されたコンクール。第69回を迎えた今年度は、国内外の学校から73,719点の応募があった。
部門は、理科自由研究・自然科学研究・社会科自由研究・人文社会科学研究・絵画・書道・小説・詩・読書感想文・作文/小論文・写真・ポスター/デザインと多岐にわたり、内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、環境大臣賞などの特別賞も含め、総数で約500人に入賞した。また、2024年にスタートした特別企画のスタートアップ部門では、ベンチャーズ大賞を始め、金賞・銀賞・銅賞と合わせて計10組が入賞した。表彰式は、3月6日に、東京・虎ノ門のThe Okura Tokyoで執り行われる。
▶︎全入賞者一覧はこちらで確認できる