文部科学省は12月21日、「2025年度全国高校生フォーラム」を開催した(共催:Aoba-BBT)。同省が実施しているWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業及びスーパーグローバルハイスクール(SGH)ネットワークに参加する高校生が一堂に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決方法や提案等を話し合うとともに、英語によるポスターセッションを行った。
当日のポスターセッションを、有識者で構成された審査委員会が審査し、表彰校9校を決定。最高賞の文部科学大臣賞には渋谷教育学園渋谷高等学校が選ばれた。

渋谷教育学園渋谷高等学校
「『いただきます』を未来まで次世代に伝える食販の大切さとフードロス」
岡山学芸館高等学校
「プログラミングで高齢者を救おう!」
岡山県立岡山城東高等学校
「『安くてかわいい』の裏側にある真実-SDGs 時代の JK リサイクル革命」
岡山県立岡山操山高等学校
「卵かけご飯をすべての人にプロジェクト」
静岡県立三島北高等学校
「ベトナムの廃棄エビ殻が生まれ変わる!環境と健康の W 貢献」
福井県立高志高等学校
「残布の活用を通して地域の笑顔を増やす : 高校生の視点から繊維工業の課題解決へ」
高知国際高等学校
「多文化共生で築く NZ警察の治安維持の知恵~日本・高知県警への提言~」
国立大学法人お茶の水女子大学附属高等学校
「脅威から管理まで:AI ドローンのリスク評価と流通規制」
姫路女学院中学校・高等学校
「Local Bites, Heartful Moments~姫路に密着した、まだ見ぬ体験を。~」