LX DESIGNは2月16日、文部科学省が公募を開始した「産業イノベーション人材育成等に資する高等学校等教育改革促進事業」において、都道府県および連携する市町村、高等学校等の計画策定から実行までを包括的に支援するパッケージの提供を開始した。
教育外部人材活用プラットフォーム「複業先生」のネットワークとノウハウを活用し、本事業で求められる「産業界・大学等との連携」および「持続可能な執務環境の構築(教員の働き方改革)」の実現をバックアップする。

文部科学省は、2040年の社会変化を見据えた高校教育改革の指針「N-E.X.T.ハイスクール構想」を掲げ、これを先行的に実現する「改革先導拠点(パイロット校)」を創出するため、3,000億円規模(2025年度補正予算)の基金を創設した。本事業では、1都道府県あたり約62億円を上限に補助が行われる。
しかし、本事業の申請・実行にあたっては、▼高度な外部連携: 産業界や大学等を巻き込んだコンソーシアムの構築が必須であること▼教員の負担軽減: 新しい教育に取り組みつつ、教員の業務負担を増やさない、減らしながらの「持続可能な執務環境」の構築▼スピード感: 短期間での計画策定と、地域全体への成果普及等――が求められている。
本事業で指定される「3つの類型」それぞれに対し、以下の支援を用意している。
教育委員会単独では困難な、地域の有力企業、スタートアップ、大学研究機関等との調整を行い、実効性のある連携体制(コンソーシアム)の構築を支援する。また、地域課題のデータ分析から「あるべき人材像」の言語化まで、採択に向けた計画策定を伴走する。
専門的な授業や探究学習の指導、放課後の学習支援(公募要件の必須項目)を外部人材に委託することで、教員が本来の業務に向き合える時間を創出する。また、AIを活用した指導案作成支援など、DXによる業務効率化も提案する。
産業イノベーション人材育成等に資する高等学校等教育改革促進事業