福井県若狭町とirodoriは3月23日、「GIGAスクール構想取組実証事業に係る連携協定」を締結。本協定に基づき、若狭町内の中学生を対象としたオンライン個別指導の実証事業を開始する。
GIGAスクール構想で児童・生徒一人一台端末が整備され、学力や学習意欲、ICT活用能力の向上において個別最適化された指導の重要性が一層高まっている。こうした背景を踏まえ、オンライン1対1の個別指導を通じて、生徒一人ひとりに寄り添った学習機会を提供するとともに、その教育的効果を検証する。

左から irodori代表取締役・寺田安来氏と若狭町・渡辺英朗町長
町内の中学校に在籍する中学2年生および中学3年生を対象に、Zoom等を用いた1対1の完全オンライン個別指導を行う。授業は、週2回で1回50分で、教科は英語および数学を中心とし、必要に応じて他教科の質問にも対応する。
本事業では、単なる学習支援にとどまらず、教育効果の検証を重視した設計となっている。1コマにつき1科目のみを扱い、一定条件のもとで受講形式を統一することで、事前・事後比較による学習成果の差異を適切に測定する。これにより、オンライン1対1個別指導が学力のみならず、学習意欲やコミュニケーション能力、ICT活用能力に与える影響についても、多角的に検証を行う。実施期間は4月1日から8月31日まで。