デジタル学習教材「天神」を開発する株式会社タオは5月7日、発達障害・グレーゾーンの子供を持つ保護者に向けて、各教科を単元レベルで解説する無料の学習サポート専門メディアをnoteにて開始した。

近年、発達障害のある子供への支援ニーズは急増している。文部科学省の調査では、発達障害などを理由に別室での指導を受ける「通級指導」を利用した児童生徒数は2023年に約20万人で、現在と同じ調査範囲となった2018年と比べると、5年間で約1.7倍に増加している。教育現場での支援が広がる一方で、「どう教えればいいかわからない」という悩みを抱えている家庭も少なくない。
noteでは、各教科を単元レベルで解説する。小数のかけ算でミスが続く理由を特性の視点から紐解き、今日からできることを提案。アルファベットが頭に入らない時の向き合い方も扱う。5月8日時点で算数と英語を中心に31本の記事を公開しており、今後は国語や理科、社会へと範囲を広げ、全教科での支援を目指すとしている。
同社には、小中学校の各教科のプロフェッショナルや、児童発達支援士・発達障害支援アドバイザー、自身も発達障害の子供を育てる社員が在籍し、保護者からの相談に対応している。つまずきの理由が分かれば、進む道が見えてくることから、そうした同社の知見を家庭の学習支援に役立ててもらうため、情報発信を続けるとしている。