DXやグリーン社会の実現に向け、デジタル・環境・エネルギー分野を担う高度理系人材の育成が急務となっている。そのようななか、キャリタスは6月29日に、教育機関と企業、官公庁の連携を支援するイベント「デジタル・グリーン人材 Summit 2026」を、東京都立産業貿易センター浜松町館で開催する。文部科学省後援。事前に登録した全国の大学・高等専門学校92校、企業106社、官公庁・自治体13機関、計211法人・団体が参加する。

イベントには全国から92の大学や高等専門学校(高専)が出展する。参加する学校は、デジタルやグリーン分野における自校の教育内容、研究体制の強みなどをブースで紹介する。教育機関にとっては、自校の取り組みを学外へ直接伝える貴重な機会となる。
当日は企業106社、官公庁・自治体13機関の担当者が各学校のブースを訪問する。学校関係者と直接対話することで、共同研究の可能性や、学生向けのインターンシップ、人材育成プログラムの共同開発などに向けた具体的な情報交換が行われる見込みだ。
これまで企業側からは「各学校の具体的な研究内容や連携の可能性が把握しにくい」との声もあった。本イベントは、学校と産業界・行政が直接つながることで、新たな教育・研究の接点を創出する場として期待されている。