チエルはこのほど、大学のBYOD授業を支援するクラウド型授業支援システム「CaLabo Cloud(キャラボ クラウド)」を10月にバージョンアップ(Ver.1.1)すると発表した。現場の要望を反映し、学習状況の可視化や操作性の向上を図る。

PC画面・Webカメラ映像を最大36個一括モニタリング可能に(開発中の画面イメージ)
今回の刷新では、教員が学生の進捗をリアルタイムに確認するモニタリング機能が強化された。画面比較の同時表示数が従来の最大4画面から最大36分割へと拡張され、クラス全体の状況を一目で把握できるようになる。また、学生のWebカメラ映像を確認できる「カメラモニタリング」も新たに搭載し、デスクトップ画面との切り替えや同時表示に対応する。
ユーザーインターフェースは、同社の「CaLabo」シリーズ共通のデザインへと統一される。これにより、従来の製品からの移行もスムーズに行える仕様となった。
さらに、ファイル操作の利便性も向上した。教材をクラスエリアへドラッグ&ドロップするだけで配布できる機能を追加したほか、従来のフラットなファイル管理を見直し、課題別や学生別に整理できる階層的な「レポートボックス」構造を採用した。これにより、教員による提出物の確認や整理の効率化が見込まれる。