運動施設向けシステムを手掛けるhacomonoは7月24日、部活動の地域展開や地域クラブ活動の運営基盤を支援するため、オールインワン・マネジメントシステム「hacomono」の機能を大幅に拡充したと発表。少子化や教員の働き方改革に伴い地域移行が進む中、関係者間の連携強化と現場の業務負担軽減を図る。
hacomonoは、スポーツ施設や地域クラブ、公共施設における予約・決済・利用者管理のデジタル化を支援するクラウドサービス。利用者はスマートフォンやPCから予約や支払いなどの手続きをオンラインで完結でき、施設運営者は受付業務や利用者管理、料金徴収などの運営業務を効率化することができる。

主な拡充点として、行政担当者や運営団体、指導者が相互に連絡を取れる「管理サイト伝言板機能」を新たに搭載した。さらに、保護者向け連絡機能も強化し、PDFなどのファイル添付や過去の送信履歴確認、個別のメッセージ対応が可能になった。活動日ごとの持ち物や担当指導者の案内も効率的に行える。

セキュリティ面と実務面の改善も図られた。個人情報の閲覧権限設定を強化し、運営責任者や指導者などそれぞれの役割に応じて閲覧可能な情報を細分化。必要な情報のみを適切な関係者に共有できる仕組みを整えた。
また、QRコードを活用したスマートフォンでのチェックイン機能やスケジュール画面の刷新により、当日の出欠確認も円滑化した。
地域部活動では会費徴収や会員管理に加え、関係主体間の情報共有が課題となっていた。今回の機能強化により、自治体や地域クラブが安全かつ持続可能な体制で運営を展開できるよう支援する。