内田洋行、クマヒラ、Siba Serviceの3社は7月27日、スマホ学生証と入退室管理システム・セキュリティゲートを連携させたキャンパスセキュリティソリューションの全国展開を開始すると発表した。統合ポータルサービス「Knowledge Portal」のスマホ学生証機能と、クマヒラの入退室管理システム「GG-2」を連動させ、大学DXの推進と安全な学修環境の両立を目指す。

利用者は日常的に使うスマートフォンを学生証や職員証として活用し、校舎や研究室、図書館などのセキュリティゲートや電気錠をスムーズに通過できる。
導入にあたっては、専用のQRコード認証リーダーを既存のセキュリティゲート等に追加設置する仕組みを採用した。すでに「GG-2」や「Knowledge Portal」を導入している大学では、現在利用している「スマホ学生証」を施設の入退室認証に活用できる。既存設備を有効活用しながら設備更新のコストや工期を大幅に抑えて運用を開始できる。
先行事例として、城西国際大学(千葉東金・東京紀尾井町キャンパス)では同ソリューションを導入済みだ。図書館や校舎内一部施設でスマホ学生証によるスムーズな入退館を実現しており、利用者である学生・教員の利便性向上とキャンパスセキュリティの強化を同時に達成している。
磁気カードやICカードの管理負荷を軽減しつつ、高度な物理セキュリティを実現する取り組みとして、デジタル化を進める全国の高等教育機関から関心を集めそうだ。