経済産業省の近畿経済産業局は8月31日、新たな産業である「バイオものづくり」について、高校生を対象とした授業等用コンテンツと解説資料を公開した。本教材は、主に高校生や高等学校の理科教員を利用者として想定している。高校生年代からの同分野への認知度向上を図ることが主な目的だ。

教材では、バイオものづくりが可能となった背景や意義を解説するとともに、生み出された具体的な製品が身近な生活を変える事例を紹介している。
教材作成にはカネカが協力しており、同社の生分解性バイオポリマー「Green Planet」などが取り上げられている。また、教材を用いた実証授業の実施においては、奈良県立青翔高等学校が協力した。なお、本教材は2025年度の委託調査事業(委託事業者:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)の成果物を基に作成されたものである。
本教材は高校生以上の学習用途を想定しており、学校の授業や課外活動など、使用目的に合わせてスライドを取捨選択し、自由に組み合わせて利用できる。抜粋や加工をして使用する際は、「近畿経済産業局 バイオ・医療機器技術振興課作成資料から抜粋」等と付記する必要がある。
次世代の産業として期待されるバイオものづくりの教育現場での幅広い活用が、未来の人材育成を力強く後押ししそうだ。
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