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電気製品を安全に使用するために~家庭科で「Sマーク」出前授業~練馬区立大泉第三小学校

2026年2月16日

電気製品を購入する時や使う時、安全・安心のためにはどんなことに気を付けたら良いのか。東京都練馬区立大泉第三小学校(髙野正之校長)では12月11日、6年生3クラスの家庭科の授業で出前授業が行われた。

授業ではクイズや製品評価技術基盤機構(NITE)による事故の再現映像、Sマークを解説するアニメーション動画も見ながら行われた

近い将来、電気製品の購入者となる児童に向け、講師を務めたのは電気製品の「Sマーク」の認証を行っている電気製品認証協議会の平井雄二事務局長と、認証検査を担う検査機関の一つであるテュフ ラインランド ジャパンの飯田倫之氏。

火事や事故が起きたりケガをすることがないよう、電気製品は安全性等に関する多くの試験に合格した上で販売しなければならないと法律で定められている。そのおかげで普段安心して電気製品を使うことができる。

この電気製品の安全性に関する試験を合格したかどうか、ひと目で分かるのが‘マーク’。「PSEマーク」と「Sマーク」の2種類があり、電気製品の購入の際はこの2つのマークの有無を確認することが重要だ。

授業はまずテレビや扇風機、スマートフォンなど、家庭にあるさまざまな電気製品のイラストを見て分類するところからスタート。これらは「電源をコンセントにつなぐもの」「電池で動くもの」の2つに分けられる。

主にコンセントにつないで使うものが対象となる「PSE」マークは国が義務付けているもので、法律に定められた試験をメーカー自身が行う。マークの表示がない製品は法律違反となる。最近注目されている蓄電池(モバイルバッテリー等)も法律の対象だ。

「Sマーク」は安全性に関する試験を、メーカー自身ではなく第三者機関で検査するもの。JET、JQA、テュフ ラインランド ジャパン、UL Japan、のいずれかで検査を行う。検査対象や項目はPSEマークを補完する役割もある。

また安全性が確認された電気製品も正しく使うことが重要だ。授業ではヘアドライヤーや電気ケトル、マルチタップのつなぎ方など、危険な使い方、正しい使い方をクイズ形式で紹介した。

家庭科室にある電気製品のマークを確認

授業の最後には児童が家庭科室の中にあるSマークのついた製品を見つけるチャレンジ。ミシン、液晶ディスプレイなどさまざまなところにSマークを見つけることができた。ガスコンロは電気製品でないためSマークもPSEマークもない、といった気づきもあった。

児童からは「色んな電気製品にSマークやPSEマークがあることがわかった」「Sマークは意外とたくさんの家電についていてびっくりした」「これからはSマークがついている製品を選びたい」「家の延長ケーブルがタコ足配線なので気を付けようと思った」といった感想があり、電気製品の安全な使い方への意識の高まりが見られた。

■授業で使用した資料は全国小学校家庭科教育研究会 HPからダウンロードできる(児童用、教員・保護者用)

https://www.teachers-net.com/zenshokaken/kyozai_smark.html

 

教育家庭新聞 教育マルチメディア 2026年2月16日号掲載

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