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学校における交流及び共同学習を通じた障害者理解の推進事業を公募

2018年2月21日

文部科学省が、企画競争を前提とした「学校における交流及び共同学習を通じた障害者理解(心のバリアフリー)の推進事業」を公募しています。

障害者に関する社会全体の意識を向上させることや、教育制度の全ての段階において、障害者の権利を尊重する態度を育成することが求められています。そして、障害者である児童及び生徒と障害者でない児童及び生徒との交流及び共同学習を積極的に進めることによつて、その相互理解を促進しなければならないとされています。
 学校教育においては、障害のある人と障害のない人が触れ合い、交流していくという機会を増やしていくことが、特に重要であり、交流及び共同学習は、特別支援学校や特別支援学級に在籍する障害のある児童生徒等にとっても、障害のない児童生徒等にとっても、共生社会の形成に向けて、経験を広め、社会性を養い、豊かな人間性を育てる上で、大きな意義を有するとともに、多様性を尊重する心を育むことができると提言されています。

また、新たな学習指導要領の総則においては、「高齢者や異年齢の子供など、地域における世代を越えた交流の機会を設けること」、「他の特別支援学校や、幼稚園、認定こども園、保育所、小学校、中学校、高等学校などとの間の連携や交流を図るとともに、障害のない幼児児童生徒との交流及び共同学習の機会を設け、共に尊重し合いながら協働して生活していく態度を育むようにすること」と地域社会との連携及び協働と学校間の連携が示されています。さらに、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を契機とした政府が行うべき政策が「ユニバーサルデザイン2020行動計画」として、取りまとめられており、本計画においては、「心のバリアフリー」教育の展開に当たって、学校における交流及び共同学習の更なる推進のための取組等を実施することとなっています。

このため、教育委員会が主体となり、域内の学校において、継続的な取組となることを目標に、障害のある子供とない子供との交流及び共同学習の機会を設け、各教科やスポーツ、文化・芸術活動等を教育課程に位置付ける等、障害者理解の一層の推進を図る事業を実施します。

参加を希望する者は、企画提案書を公募要領に従って提出します。なお、参加表明書の提出は不要です。提出期限は、平成30年3月6日18時必着。その他必要事項については、公募要領等によります。

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