岐阜県立飛騨高山高等学校が導入したレーザー加工機の導入事例を、レーザーメーカーのトロテックがメールで取材し、6月21日(月)ウェブサイトに公開した。
■レーザー加工機の導入理由などを掲載
飛騨高山高等学校の導入事例では「レーザー加工機をどのように使用しているか」「なぜレーザー加工機を導入したのか」「トロテックを選んだ理由」「トロテックを導入して良かった点」「レーザー加工機を活用した新しいプラン」「教育分野において、レーザー加工機はどのような役割を果たすか」などを聞いて掲載している。
■レーザー加工機を導入することで木材加工に付加価値がつく
飛騨高山高等学校は2006年にトロテックのレーザー加工機「Speedy100」を導入。木材加工の実習製品や記念品の制作に活用している。レーザー加工機を導入した理由は、木材加工を授業で実践する際に付加価値をつけることができるためだったとしている。
■他校を見学しトロテック社のレーザー加工機の導入を決定
トロテックのレーザー加工機を選定したのは、他校でトロテックのレーザー加工機を見学し、性能やサイズなどを考えたところ、現在の機械(Trotec Speedy100)が適しているとの見解からだった。
■生徒が木材加工に興味を持つようになった
レーザー加工機を導入して良かった点について、同校の環境科学科の原康彰教諭は「木材製品に付加価値をつけることができるようになったのが大きい。また、生徒が木材加工により興味を持つようになった」と語っている。