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障害者支援施設職員向けeラーニング「サポカレ」~新たな研修コンテンツ「発達心理学」を制作

2022年6月10日

障害福祉サービス施設で働く支援員に向けて、eラーニング「サポーターズ・カレッジ(サポカレ)」を運営するNPO人材開発機構は、新たな研修コンテンツとして「発達心理学」を制作した。


■人間の発達段階での課題を発達心理学の観点から見つめる

青年期におけるアイデンティティの確立など人間の成長・発達の過程は年齢に応じて異なり、幼児期、青年期、壮年期などそれぞれの段階で特徴があるといえる。6月の配信コンテンツ「発達心理学」では、これらの特徴や発達段階での課題を「発達心理学」の観点から見つめることによって人間理解をより深めていく。

 


■各発達段階における特性を整理

今回、「発達心理学」として代表的な「エリクソンのライフサイクル論」に加え、「愛着」「親子関係の心理学」に焦点を当てて解説。各発達段階における特性を整理するとともに、現代における特徴についても触れる。

 


<新コンテンツ概要>


講師:
城西国際大学福祉総合学部 大内善広准教授

 


第1回「発達心理学:エリクソンのライフサイクル論」

人間の発達や発達段階の理論について解説していく。また、発達心理学で代表的な「エリクソンのライフサイクル論」を解説し、心理・社会的発達段階について見ていく。

 


第2回「愛着(アタッチメント)とは何か」

「愛着(アタッチメント)」とは何か、について解説していく。「ボウルビィの愛着理論」や「ハーロウの代理母実験」などを講義するとともに愛着を捉える指標として「ストレンジシチュエーション法」について解説する。

 


第3回「親子関係の心理学」

「自立」と「依存」について考えるとともに「心理的離乳」について解説していく。また、親子関係の類型や「バウムリンドの養育態度に関するモデル」として要求性・応答性について解説する。

 


<利用方法>

毎週配信されるWeb講義は、年間受講料165,000円(税込)で何回でも何名でも受講可能。一般的なeラーニングと異なり1名あたりの受講料は不要。同じ施設にいる人は、何人でも受講可能なため、常勤・非常勤など雇用形態に関わらず、すべての職員が受講できPCやタブレット、スマホから視聴可能。また、5施設までは追加料金無しで利用できるので、財政規模や職員数など法人の大小に関係なく、職員へ教育機会を提供する。

6事業所以降は追加で年間11,000円(税込)/事業所となる。

※契約時の際、初期登録費11,000円(税込)がかかる。

 


【制作担当者 コメント】

「エリクソンのライフサイクル論」という用語に聞きなれない人もいると思いますが、「アイデンティティの確立」といえば、聞いたことがある人が多いと思います。今回の収録に立ち会った際に「こういう時期もあった」など自身の過去の経験を思い出し、愛着や自立、親子関係について思いを巡らせました。人間は年齢を重ねる度に変化をしていくが、その過程での特徴を理解することで自己理解に繋がる。また、利用者理解とともに利用者を支える家族への理解、職場の上司や部下などへの理解、つまり他者理解にも繋がると感じた。

 

新コンテンツ「発達心理学」

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