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オリジナルプログラムで世界に通用する学びを提供~通信制サポート校「EMI高等学院」が2023年4月に開校

2023年2月17日

「メタバース」「海外留学」「大学進学」の3つの学びを柱とした通信制サポート校「EMI高等学院」が2023年4月に開校する。2月13日に行われた開校記念発表会では学院長の山中恵美子氏から開校にかける想いなどが語られたほか、3人の子供を持つタレントの藤本美貴さんと山中学院長によるトークセッションが繰り広げられた。

山中学院長(左)と藤本美貴さん(右)


■オリジナルプログラムを学ぶと同時に高校卒業資格を取得

学習塾や予備校を運営するワイイーエスが新たに開校するEMI高等学院は、塾の運営で得た知見とノウハウを活かし、基礎教科の指導と進学をサポートする。専門性や自由度の高い学びを「オリジナルプログラム」として提供すると同時に、通信制高校の鹿島山北高等学校と提携することで高校卒業資格が効率的に取得できる。

 


■場所や時間を選ばないオンライン授業で受講

EMI高等学院は、これからの未来に求められるチカラを身につける「専門領域プログラム」と、進学塾で得たノウハウを活かして大学進学を目指す「大学進学プログラム」を用意。場所や時間を選ばないオンライン授業を活用して単位を取得する。

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EMI高等学院 イメージ


■2つのプログラムと4つのコースを用意

「専門領域プログラム」はメタバース業界でクリエイターとして活躍するための基礎知識を身につける「メタバースコース」とアメリカの大学への進学および卒業を目的とした「アメリカ大学進学コース」の2つのコースを設定。「大学進学プログラム」は国内上位の国公立大学や医学部、難関私立大学を目指す「特別進学コース」と高校卒業資格取得を目指して基礎から学ぶ「総合学習コース」からなる。

 


■鹿島山北高等学校でのスクーリングに参加

生徒は動画視聴やレポートなどを通じて1年間で約25単位、3年間で74単位を取得。また、EMI高等学院は神奈川県山北町にある広域通信制過程(単位制)普通科の鹿島山北高等学校のサポート校という位置づけとなるため、1年のうち34日は同校でのスクーリングに参加。スクーリングでは仲間と協力することや季節に応じた体験学習が経験できる。


※EMI高等学院の2023年度入学生は4月7日まで入学志願書を受付中。入学式は4月9日にメタバース空間のEMI高等学院内で開催予定。

 


<EMI高等学院開校にかける想い 山中恵美子学院長>

ワイイーエス代表でEMI高等学院の学院長である山中恵美子氏は「瞬読」シリーズの著者としても知られ、4年間で6冊を発行してきた。2人の子供を持つ山中氏は「親という立場から子供にとって本当に必要な教育をしたい」という思いから、14年前に学習塾を立ち上げ、現在では大学受験の予備校もグループで展開している。

学習塾を運営する中で、多くの学校に通えない子供と接してきたが、「学校に通えない子供は自分の意見や思いを胸に抱えており、多くの可能性を秘めていることを現場で見てきた」と語る。そうした子供が学校で浮いてしまうのは、「学校で求められることと、社会に出てから求められる力に大きなギャップがあるから」として、そうした子供たちが輝ける場所を提供するため「EMI高等学院」を立ち上げた。

EMI高等学院では高卒認定を取得するだけでなく、オリジナルプログラムによる学びで、社会が必要とするスキルを身につけます。メタバースの世界市場は今後、急速に伸びることが予測されるが、そうした時代に対応するため『メタバースコース』では、VRディレクターやVRエンジニアなどの業界で活躍できる人材を育成します」

また、身につけたスキルを使って世界で活躍するためには語学が欠かせないものとなる。『アメリカ大学進学コース』では入学してから1年間はオンラインで留学に向けた事前学習を進め、その後は提携大学との連携をもとに、アメリカの高校卒業資格と準学士の同時取得を目指すという。

「子供たちが自分の未来を自分で切り拓ける、そんな学校を目指していきたい。EMI高等学院で身につけた技術を使って、日本だけでなく世界を舞台に活躍できる人材を育てていきたい」と山中氏は語る。

 


<トークセッション 山中恵美子学院長×藤本美貴さん>

山中EMI高等学院を開校しようと思ったのは、学校に通えない多くの子供たちは世界を変える力を持っているのに、日本の教育の枠組みに収まらないのを何とかしたかったからです。新型コロナの影響で学びのスタイルは大きく変わりました。そうした中、メタバース空間では世界中の人と人種も言語も越えてつながることができるので、これからの時代において大きな可能性を秘めているのではないでしょうか」

 

 

 

藤本「メタバース空間を活用するということで、子供だけでなく自分も興味を持ちました。私も通いたいと思えるぐらいメタバースは魅力的だし、学校に通うことが難しい子供に限らず、もっと多くの子供に体験してほしいと思いました」

 

 

 

 

山中「これからの時代は自宅にいながらにして、世界とつながる学びが実現します。PCも最初の頃は持っている人は変わり者だと言われました。まだ、メタバースの理解が進んでいないのかも知れませんが、これから急激に成長するので、少しでも早く学んで損ありません。EMI高等学院では、みんなが興味を持って学べる場所を提供していきたい」

 

藤本「時間を気にせずに学べるというのも魅力の一つですよね。24時間自分の好きな時間、好きなタイミングで学べるというのも、色んな事を可能にしてくれていると思います。これまで選択肢として考えたことは無かったけれど、こうした選択肢が増えていったら面白いですね」

メタバースを体験する藤本美貴さん

EMI高等学院

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