ブックオフは子供の読書機会創出と地域の読書格差解消を目的とした、地域の子供たちのために本を寄贈するプロジェクト「サステナブックプロジェクト」を2025年7月1日(火)から実施。 それに伴い、7月1日(火)から8月31日(日)の期間、書籍の寄贈先の公募を行う。
「サステナブックプロジェクト」は2023年より開始した、地域における子供の読書機会創出と読書格差の解消を目的とした社会貢献活動。 同プロジェクトは不要になったモノの寿命を延ばすことによる環境負荷軽減と、誰でも無理なく気軽に社会貢献活動に参加することが可能な取組として、全国のブックオフ店舗および地域の児童施設と連携し実施している。
「サステナブックプロジェクト」の期間中、対象店舗において利用者から買取した書籍の点数に基づき、10点につき1円分と換算した寄付額を算出。該当金額に相当する書籍を子供の読書機会創出および地域の読書機会格差解消をテーマに活動する児童施設に寄贈する。
<実施概要>
【実施期間】
書籍寄贈先公募期間:2025年7月1日(火)~8月31日(日)
対象買取期間:2025年10月1日(水)~10月31日(金)
寄贈期間:2025年11月10日(月)~12月26日(金)
【実施店舗】
25道府県のブックオフチェーン360店舗
※実施店舗は「サステナブックプロジェクト」特設Webサイトで確認。
【注意事項】
※期間の買取点数10点につき1円分と換算し、寄付額を算出。寄付額に相当する書籍を
寄贈する。
※寄付金はブックオフが負担。本を売った時に利用者に支払う買取金額は減額されない。
※値段がついた点数のみ寄付金算出の対象となる。
※売ることができる品物は店舗によって異なるため、店舗ホームページを参照。
<書籍寄贈先の公募について>
【公募内容】
地域の読書機会格差を減らし、子供の読書機会を増やすため、書籍寄贈先を募集する。
寄贈先は下記テーマに沿って選定する。
テーマ:子供の読書機会創出/読書機会の地域格差をなくす
【応募資格】
子供の読書機会創出および地域読書格差解消をテーマに活動し、原則として下記条件を
満たす団体が応募可能。
※条件に満たない場合でも、テーマに沿った活動をしている団体・施設にて同プロジェ
クトに応募を希望する人は、エントリーページに入力上、備考欄にて要相談。
①同プロジェクトの趣旨に賛同し、読書活動の推進を主体的に取り組むことのできる
団体であること
② 法人格を有する非営利団体/学校など教育機関(保育・幼稚園含)/図書施設等
③ 北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県・宮城県・福島県・群馬県・千葉県
・神奈川県・山梨県・新潟県・長野県・静岡県・三重県・京都府・奈良県・和歌山県
・広島県・岡山県・香川県・高知県・愛媛県・宮崎県・沖縄県内に拠点を持ち、
活動実績が応募 時点で3年以上の団体であること
④ ホームページ等で1年間の活動報告が閲覧できる団体であること
⑤ 団体HPにて、直近年度の事業報告書/決算書、当該年度の事業報告書/予算書、
団体概要などが確認できること
⑥ 団体名義の金融機関口座を持っていること
⑦ 応募時点における直近3年間に法令違反、不正行為など公益に反する事実がないこと
⑧ 以下、いずれも該当しない団体であること
ア 個⼈的な活動や趣味的なサークル団体
イ 政治活動や宗教活動を⽬的とする団体
ウ 反社会的勢力と関係をもつ団体(取引先を含む)
【公募期間】
2025 年7月1日(火)〜8月31日(日)
【申し込み方法】
「サステナブックプロジェクト」特設Webサイトよりエントリーする。
【寄贈書籍の種類】
コミック・小説・絵本・児童書など
【選考基準】
抽選にて選考(応募多数の場合)
※1地域2〜5施設程度を予定
【選考結果】
2025年10月末日までにメールで通知
【決定後の手続き】
サステナブックプロジェクト事務局より連絡。
あらかじめ渡すジャンルリストに基づいて選書し、施設に納品する。
店舗から直接提供する。
※アイテム指定はできない。
※納品日時が合わないなど直接渡すことが難しい場合は、店舗から発送で対応
(2025年11月〜12月頃を予定)
【寄付先団体に協力してもらいたいこと】
書籍受け取り時、寄贈時の写真撮影に協力ください。
共同リリースなど取材協力をお願いします。
【寄付先団体の取り消し】
以下いずれかに該当する場合、寄付先団体の資格が取り消しとなる。
①応募資格を満たさなくなった場合
②団体が活動を停止、または解散する場合(その手続きに入った場合も含む)
③法人格の認証が取り消されるなど非営利団体としての活動が困難な場合
④その他、ブックオフが取り消しの必要があると判断した場合
<過去実績>
同プロジェクトを通し、初年度の2023年は2500冊の本を25施設へ、2024年は
5325冊を50施設へ寄贈。本年度はさらに規模を拡⼤し、多くの施設に本を寄贈予定。
寄贈の様子