一社・日本1EdTech協会は11月5日、「第10回 1EdTech Japan賞」の受賞者を発表。最優秀賞には大阪教育大学の「教員生涯学習プラットフォーム『OZONE-EDU』」が選出された。11月17日に東京・千代田区の御茶ノ水ソラシティSola city Hallにて、表彰式と受賞記念講演が開催される。
1EdTech japan賞は2016年に同協会創設を記念して創設された、テクノロジーの教育利用に多大な貢献のあった優れた挑戦を顕彰する賞。技術標準の相互運用性を効果的に利用して教育デジタル・エコシステムを実現するなど、教育・学習のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現したもの、あるいは1EdTech技術標準の国内普及に貢献のあった作品や実践などが該当し、製品やサービス(開発段階のプロトタイプを含む)を提供したベンダーばかりでなく、それらを導入し革新的な実践を行った教育・訓練機関からの応募もその対象としている。

国立大学法人大阪教育大学
『教員生涯学習プラットフォーム「OZONE-EDU」』
最優秀賞の大阪教育大学、優秀賞のベネッセスタイルケアグループおよびみんがくは、2026年6月1日から3日に米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催される「Learning Impact Awards 2026」ファイナリストの権利が与えられる。