全国の生徒会活動を支援する一社・生徒会活動支援協会は7月22日、「第9回日本生徒会大賞」の審査結果を発表した。大賞は、岡山大学附属中(中学生・学校の部)、宮城県泉松陵高(高校生・学校の部)、大城 愛夏さん(沖縄県立八重山高等学校/高校生・個人の部)、新潟県生徒会連盟(団体の部)、伊藤 雅弥さん(静岡県立熱海高/顧問の部)がそれぞれ受賞した。
日本生徒会大賞は、全国各地の学校生徒会・生徒会団体・役員・顧問教諭を対象とし、生徒会の活動内容やシステムなどを評価することによって、生徒会活動が持つ本来の意義を再確認し活性化させることを目的として実施している。
審査手順として、各部門について応募書類をもとに一次審査を実施。今回より書類形式を見直し、特に中学生・学校の部、高校生・学校の部、高校生・個人の部については「あなたの取り組んだ生徒会活動の中で、活動を民主的に進めるために行ったこと」などの記入を求めるなど、生徒会活動の核となる「民主的」な部分を強調して短い文章でまとめる形とした。また、この3部門については、今年度で3回目となる決選大会を開催しスピーチと質疑応答を通じた二次審査を行った。その他の団体の部・顧問の部については応募書類をもとに各賞を決定した。