津田塾大学、日本女子大学、東京女子大学、大妻女子大学、東京家政大学の学生、教員とIT企業からなる「女子大学生ICT駆動ソーシャルイノベーションコンソーシアム」(WUSIC)は8月4日~8月22日に、女子大学生が経験ゼロからからアプリ開発に挑み、チームで社会課題解決型のアプリを制作する実践型プログラム「アプリ開発ブートキャンプ2025」を開催する。
本イベントでは、各大学の学生約40人が参加。WUSICの会員企業である富士通とアシアルの講師陣からアプリ開発やデザインの手法を学びながら、社会課題を解決するアプリを開発することで、文理系を問わずICTリテラシーを習得しSociety 5.0時代を牽引する女性リーダーとなることを目指す。
期間中、学生は【基礎学習・アイデア創出→デザイン→開発】の流れで、全体学習や各チーム毎のアイデア発表・開発を進め、最終日に発表会を行い、最優秀賞を決定する。
本取り組みは今年で5年目。過去の開発アプリ例として、子供のメンタルサポーター(不登校の子ども、ヤングケアラー、片親なことで我慢している子供のための支えになるためのアプリ)、被災者向け心のケア(被災後のコミュニティの再形成を図り、被災者同士がお互いにつながるアプリ)フードロス解決を目指す子供の野菜嫌い克服(野菜の妖精たちとの交流を深め、野菜を食べることに前向きになるアプリ)など、様々なアイデアが出たという。