東京都は、教育版マインクラフトを使った作品コンテスト「第7回Minecraftカップ」(主催:Minecraftカップ運営委員会)において、「東京ベイeSG賞」を設置する。都が推進する「東京ベイeSGプロジェクト」の一環。
「Minecraftカップ」は、教育版マインクラフトを使った作品コンテスト。「まちづくり部門」と「たてもの部門」の2部門があり、参加対象は小学生から高校生までの児童生徒で、第7回となる今年は、「災害に立ち向かう力」をテーマに9月4日まで作品の応募を受け付けている。
昨年の受賞作品「未来共創都市エコトピア2030」ⒸMinecraftカップ運営委員会
東京都では、ベイエリアを舞台に「自然」と「便利」が融合した持続可能な未来の都市モデルを創造する「東京ベイeSGプロジェクト」を推進している。プロジェクトでは、最先端テクノロジーの体験や東京の未来を考えるワークショップ等を通じて、子供たちとともに未来の東京を創る取組を進めている。
取組の一環として、「未来の主役」である子供たちの声を引き出し、プロジェクトに反映させていくため、人気ゲームMinecraftの作品コンテスト「Minecraftカップ」の東京ブロック応募作品「まちづくり部門」の中から、都が目指す未来の都市像にふさわしい作品を「東京ベイeSG賞(東京ブロック特別賞)」として表彰する。受賞作品はイベントなどの様々な機会で広く紹介する。