東京理科大学とSHIFT AIは8月18日、AI活用教育サービスが労働生産性などの向上に与える影響を科学的に検証するため、産学共同研究契約を締結したと発表。本研究では、統計学的手法を用いたアンケート調査とデータ解析を通じて、AI教育サービスの実証的効果測定を行う。
本研究では、SHIFT AIが提供する学習サービスが、受講者の業務効率や労働生産性の向上にどのように寄与しているのかを明らかにすることを目的としている。その一環として、SHIFT AIの受講生に対する追跡調査を実施し、AIスキルの習得がキャリアや日々の業務、ひいては生産性にどのような変化をもたらしたのかを継続的に検証する。
アンケート調査やデータ解析を通じて、AI教育の価値を科学的に示し、今後のサービス改善や社会実装の促進につなげることを目指す。これらの活動を通じて、AI教育サービスの実証的な価値を明らかにし、今後のサービス開発や運用に役立てていく予定だという。