アルプス システム インテグレーション(ALSI)は8月、クラウド型次世代Webフィルタリングサービス「InterSafe GatewayConnection」のアップデート版をリリース。即時規制解除機能などを追加した。
GIGAスクール構想第2期の取り組みが始まり、教育現場では、1人1台端末のさらなる積極的活用に加えて、利活用状況の可視化が求められている。こうしたなか、調べ学習の一環で多様なWebサイトを閲覧するケースが増えており、 同社は、授業の円滑な運営に向けたWebフィルタリングサービスの機能強化に取り組んでいる。
今回のアップデートでは規制解除申請機能を強化した。これにより、児童・生徒が授業中にWebサイト閲覧の申請を行ったものについて、メール通知を受け取った教員がその場で判定し、「授業時間中のみ」など時間単位で規制を解除することが可能になった。従来は、教育委員会などのシステム管理者のみがアクセス規制を解除する運用だったが、教員が授業の内容に合わせて即時かつ柔軟に対応することで、より効率的な学習を促進し、また、システム運用にかかる負荷を軽減する。
規制解除機能の操作イメージ
さらに、フィルタリングを無効に設定しているWebサイトのアクセスログの取得にも対応(Chromebookのみ)したほか、従来のカテゴリ名(「学習」など)に加え、具体的なWebサイトのサービス名が把握可能になった。これにより、児童・生徒がどのようなサイトを利用しているのか、学校で許可した生成AI以外を使っていないか、などの把握に有効活用できる。
また、従来Windowsでのみ対応していたMicrosoft Entra IDから取得した情報を用いたユーザー認証を強化し、iOSにも対応した。そのため、iOSでもシングルサインオンが可能となりCSVを用いた登録は不要に。これにより、管理者の運用負荷軽減に繋がる。