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大田区立西六郷小、“考えをぜんぶ出せる”発想用紙「マスオ」を導入 地域の防災力向上に活用

2025年9月13日

大田区立西六郷小学校(東京都)は9月4日から、発想用紙「マスオ」を導入し、授業での本格活用を開始した。地域の防災力向上の取り組みに活用している。

マスオは、ベンチャー企業の発想法が提供する発想用紙。約A4サイズ(297×203.2mm)で、500ページ分が蛇腹状に1枚でつながっていて自由に書き込むことができる。8月からAmazonで一般販売を開始している。

 

 

■考えを全部可視化できる用紙 防災訓練のアイデア出しで活用

大田区では教育委員会主導のもと、すべての小学校で独自のカリキュラム「おおたの未来づくり」を推進しており、西六郷小学校の5年生では地域の防災力向上に取り組んでいる。10月の防災訓練(社会実装)に向けて、アイデアを発展し実現させるために、学校の授業で発想用紙マスオを活用。

担任の上田教諭は、「今、大人が予想もしないアイデアが必要。そのためには子どもたちからの発想が不可欠。子ども一人ひとりが持つ考えを引き出し、“ぜんぶ可視化→新たなアイデア「キターーーー」”につながるマスオを、大いに活用したい」と語る。

西村麻美副校長は、「自分のアイデアに対して、他の人から意見をもらった後に、自分で考えを深める際にも活用できる。マスオは場として広いため、直感的に“1つだけ書いて終了”ができない。だから、子どもでも自分の意見を、自然と展開し、深めていける」と語る。

マスオを使用した児童からは「マスオがあるなら、作文でも発想でも、たくさんやりたい!」「アイデア出し、かかってこいや!」「僕はマスオと結婚します!」など、楽しく取り組めた様子がうかがえる感想が寄せられた。

 

大田区立西六郷小学校

発想法株式会社

 


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最新号見本2025年08月07日更新
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