聖心女子大学はこのほど、設置している「AI・データサイエンス(応用基礎)プログラム」が文部科学省の2025年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に認定されたと発表。
同プログラムは、所属学科に関わりなくすべての学生が履修可能。これにより、学科・専攻の分野に限らない興味関心の高いテーマと、課題解決を目的とした実践演習を組み合わせることができる。こうした特徴から、同大ではこのプログラムをリベラルアーツ教育の一環として位置付けている。
聖心女子大学では、「AI・データサイエンス(基礎)」プログラムと「AI・データサイエンス(応用基礎)」プログラムを設置している。
「AI・データサイエンス(基礎)」は学部1年次生を対象とし、 Society 5.0 時代に必要な AI・データサイエンスの基礎的な知識と技術を学び、それらを活用する能力を獲得することを目指す。「AI・データサイエンス(応用基礎)」では、AI・データサイエンス(基礎)の学びを補完的・発展的に深め、データから意味を抽出し、現場にフィードバックする能力、AIを活用して課題解決につなげる基礎能力を修得。これにより、数理・データサイエンス・AIに関する知識や技術を体系的に理解するとともに、目的に応じて適切にデータを収集・抽出・分析し、それらを活用して課題を解決できる実践的な能力を身につける。