上智大学は、理工学部に新設する「デジタルグリーンテクノロジー学科(DGTech)」について、文部科学省への設置届出が受理され、収容定員増の認可を受けた。開設時期は2027年4月を予定している。
気候変動や資源制約といった地球規模の課題が深刻化する中、脱炭素社会の実現に向けたグリーントランスフォーメーション(GX)の推進とデジタル技術の高度化を横断的に担う人材の育成が急務となっている。新学科は、データサイエンスを基盤としたエンジニアリングを通じて、これらの課題に挑む次世代のイノベーター養成を目指す。

同学科の大きな特徴は、授業から試験、レポート、研究指導、論文執筆に至るすべてのカリキュラムを英語で提供する点だ。既存の理工学分野(応用化学・生命科学・機械工学・電気電子工学・物理学)を横断的に学び、データサイエンスの知識を融合させる。
さらに、企業や自治体と連携したプロジェクト型学習やインターンシップを取り入れ、社会実装を見据えた実践的な問題解決力を養う。アントレプレナーシップや知的財産に関する科目も設置される。
教育環境は、入学定員50人に対して10人の教員を配置する少人数制を敷き、学生一人ひとりへの密度の高い指導を徹底する。なお、入学定員のうち半数は留学生を予定している。
入学時期は4月と9月の年2回で、選抜は書類選考を中心に行う。SATやIBなどの成績のほか、TOEFLやIELTSのスコアを活用する。4月入学生向けには、推薦入学試験やカトリック高等学校・イエズス会高校を対象とした特別入学制度なども設けられる予定だ。開講場所は四谷キャンパスとなる。
学科の概要やカリキュラムの紹介のほか教員・入学センターへ直接質問できるオンライン説明会を7月と10月に実施予定。
◆詳細・申し込みはこちら