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教科書研究センター、小中高一貫の「探究学習」深掘りするウェビナーを8/21に開催〜理念としての探究から子供が自ら動き出す「児童生徒主体の授業」へ

2026年7月19日

広げよう深めよう「教科書を使って探究学習」コンクール事務局は8月21日に、ウェビナーシリーズの第4回を開催する。今回は「小・中・高をつなぐ探究的な学びの実践~子供主体の学びを実現するため~」をテーマに、教育現場の最前線に立つ山梨県の教員らが登壇し、探究サイクルを自律的に回すための生きた実践例が共有される。後日アーカイブ配信も予定している。

 

■山梨県と教科書研究センターが推進する、デジタル教科書を活用した授業づくり

教科書研究センターでは、全国の教育委員会と連携した調査研究事業を精力的に展開している。2024年度からは山梨県教育委員会とともに、小中学校における学習者用デジタル教科書を活用した授業づくりの研究を積み重ねてきた。

同県が目指すのは、小学校から高等学校まで校種を超えて一貫した、真に「探究的」な学校教育の実現だ。本ウェビナーを主催する「広げよう深めよう『教科書を使って探究学習』コンクール」事務局によれば、日々の授業の中でデジタル教科書をどのように「探究のツール」に変え、児童生徒の課題解決力に直結させていくか、その実践的なアプローチが今回の大きな見どころだという。

子供たちの主体的で深い学びを呼び起こす授業の仕掛けや、組織的なカリキュラムマネジメントの在り方とは――。現場に即した貴重な知見が得られる機会となるだろう。

 

■校種を超えた「探究の接続」へ 教科書を探究ツールに変える生きた指導論

ウェビナーでは、学術的知見と現場のリアルな指導実績を持つ3人が登壇し、各校種における探究学習の核心に迫る。

山梨県立笛吹高等学校の廣瀬志保校長(中央教育審議会教育課程部会生活総合ワーキンググループ委員)からは、地域連携と教科横断を融合させたSTEAM型「笛吹グローカル」の取り組みに加え、近隣小中学校との連携による「学びの接続」が紹介される。

また、北杜市立長坂小学校(山梨県教育委員会指定・子供主体の授業実践推進事業推進校)の藤森啓太教諭からは、小学校における情報活用能力の育成を位置付けた、教科横断的な生活科および総合的な学習の時間の取り組みが発表される。

さらに、小中一貫校である南アルプス市立白根御勅使中学校の萩原義晃教諭からは、中学校での探究的な学びの事例「MIDAI QUEST」や、総合的な学習の時間を核としながら各教科・領域で探究的な学びの学習過程を取り入れた実践が報告される予定だ。

 

■「教科書を使って探究学習」コンクールへの架け橋に

探究的な学びを進める上で、総合的な学習(探究)の時間の取り組みは極めて重要である。しかし、それを単発の活動に終わらせず、確かな深い学びへと接続するためには、学校全体でのアプローチが欠かせない。本ウェビナーでは、教科書の具体的な活用方法やカリキュラムマネジメントの視点から各校の取り組みを読み解いていく。「広げよう深めよう『教科書を使って探究学習』コンクール」への応募を検討している教員にとってもヒントとなる内容だ。

 

■開催概要

日 時 8月21日(金)15:20〜16:20

形 式 Zoomオンライン配信 ※アーカイブ配信あり

参加費 無料(事前申込制)

主 催 広げよう深めよう『教科書を使って探究学習』コンクール事務局

共 催 山梨県教育委員会

<登壇者>
  • 廣瀬 志保氏(山梨県立笛吹高等学校 校長)
  • 藤森 啓太氏(北杜市立長坂小学校 教諭)
  • 萩原 義晃氏(小中一貫校南アルプス市立白根御勅使中学校 教諭)

 

◆参加申込はこちらから

※定員に達し次第締切

 

広げよう深めよう『教科書を使って探究学習』コンクール

公益財団法人教科書研究センター

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