ソニー生命保険はこのほど、全国の中学生・高校生約1000人を対象に実施した「中高生が思い描く将来についての意識調査」の結果を公表した。本調査は今回で7回目(調査協力会社:ネットエイジア)。
10年後の自身の将来について「明るい」と答えた割合は中学生で58%、高校生で55%となった。「10年後の日本が不安」と答えた高校生は69%で、2025年調査の77.3%から約8ポイント下降した。物価高や国際情勢の不透明感が続くなかでも、AIをはじめとするテクノロジーの発展に対する期待感などがポジティブな変化をもたらしていると考えられる。


将来の夢は、中学生で「好きなことを仕事にする」(49.0%)、高校生で「安定した毎日を送る」(46.3%)がそれぞれ1位となった。

なりたい職業では、男子中学生で「ITエンジニア・プログラマー」(12.0%)が2017年の第1回調査以来となる1位を獲得。女子中学生は「歌手・俳優・声優などの芸能人」(11.0%)が3年連続で首位を守った。高校生では男女ともに「公務員」(男子13.5%、女子12.5%)が1位となり、安定志向の高さが浮き彫りとなった。




また、進路に関しては「高校卒業後は大学に進学したい」と答えた割合が中学生(65.5%)、高校生(65.6%)ともに約3人に2人(66%)を占めた。


日常的に生成AIを使用している割合は中学生で77%、高校生で79%に上った。使い道としては「学習に関する調べもの」(中学生66.2%、高校生70.0%)が最多となった。注目すべきは「悩み相談」での活用だ。男子(中学生31.1%、高校生32.7%)に対し、女子は中学生で56.3%、高校生で54.7%と半数を超えた。女子中高生を中心に、生成AIが気軽な悩み相談の相手として受け入れられている実態がうかがえる。


<調査概要>
調査手法:インターネットリサーチ
実施時期:2026年6月4日~6月12日
調査対象者:全国の中学生・高校生(中高生)
回答数:1000人(中学生200人、高校生800人)
▶︎他の調査項目も含めた詳細な調査結果はこちらで確認できる